私の線維筋痛症の履歴
- 飯島 啓仁
- 6月24日
- 読了時間: 1分
38歳女性・事務職(パート)
数年前から「朝起きるのがつらい」「階段が登れないくらい体が重い」と感じていました。
整形外科では異常なし、血液検査も異常なし。でも、全身にじわじわと広がる痛みと疲労感はどんどん強くなっていって、ついには仕事も家事も思うようにできなくなりました。
「怠けてるだけじゃない?」と家族に言われたことが何よりつらかったです。自分でも怠けてるのかと思って、何度も自分を責めました。
それでもなんとか心療内科にたどり着き、線維筋痛症という診断を受けました。はじめて病名を聞いたときは正直ほっとしました。「やっぱり私、怠けてなんかいなかったんだ」と。
診断がついた今でも痛みは消えませんし、家族の理解を得るのにも時間がかかっています。でも、「わかってくれる人がいる」ということだけで、心が少しだけふっと軽くなる日もあります。
この病気は見た目ではわからないし、説明もしにくい。でも、このサイトのように声を届けられる場所があることが、本当に支えになります。
Comentários