私の線維筋痛症の履歴
- 飯島 啓仁
- 6月19日
- 読了時間: 1分
37歳の主婦です。
小学生の娘がひとりいます。
線維筋痛症と診断されたのは3年前。今では痛みが強すぎて、家事も育児も満足にできません。
朝起きるだけで、全身が鉛のように重く、針で刺されるような痛みに耐えながら洗濯や食事の支度をします。でも途中で手が動かなくなったり、立っていられなくなったりして、結局ベッドに戻るしかなくなることがほとんどです。娘の送り迎えすら夫任せ。参観日にも行けず、申し訳なさでいっぱいになります。
夫には「寝てばかりで怠けてるようにしか見えない」と言われます。
病名がついても、理解はされませんでした。「母親なんだから頑張れ」と言われるたび、心が折れそうになります。
もう充分頑張ってるのに何をまだ頑張ればいいのかと。
正直、何度も「もう終わりにしたい」と思いました。死を考えるほどに、痛みも孤独も限界です。でも、娘の顔を見ると、やっぱりどうにか生きていかなきゃと思い直す。その繰り返しです。
線維筋痛症は目に見えない。でも、確かにここにあって、人生を壊す病気です。どうか「怠け」や「気のせい」だと決めつけないで欲しいです。
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